診療案内
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入れ歯について
入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。歯が1本も残っていない場合は総入れ歯を使うことになります。保険の総入れ歯はプラスチック製のもので、修理がしやすいことがメリットです。その一方で装着時に違和感が出てしまうことがあります。
1本~数本の歯を失った方には部分入れ歯を作製しています。適応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することが可能です。また、自由に取り外せて手入れがしやすいので、入れ歯と歯茎の隙間に汚れが残ることがほとんどありません。
親知らずについて
前歯から数えて8番目の奥歯が親知らずです。10歳頃に顎骨の中で形ができはじめ、20歳頃に生えてきます。
親知らずが斜めに生えている場合、その周辺に汚れがたまりやすく、虫歯のリスクが高くなります。また親知らずの周りの歯肉が赤く腫れて、痛みが出ることもあります。このような場合は抜いたほうがよいため、歯科医院にご相談ください。
また正常に生えている場合、将来的に利用する可能性がある場合は親知らずを残しておいたほうがよいこともあります。例えば歯を失ってしまった時に、親知らずを移植して使うことが可能です。
予防について
「歯が痛くなってから歯科医院に行こう」と思っている方がいらっしゃるでしょう。しかしお口の中に違和感がある時には、症状がすでに重症化しているかもしれません。また治療を何度も受けていると歯がもろくなり、最終的には抜歯になる危険性があります。ご自分の歯で食事を楽しむためにも、予防に力を入れるようにしましょう。
「予防はいつからやるべきですか?」と質問をいただくことがありますが、「歯のことでもう悩みたくない」と思った時が予防を始めるタイミングだと考えています。予防に興味のある方は、当院と一緒に健康な口内環境を目指しませんか?